コンセプト
- 省スペース
- そこそこ低予算
- 大容量のストレージを搭載可能(1および2を満たすため録画PCとNASを別に用意したりするような構成にしない)
スペック
- OS: Xubuntu 14.04
- 安い、軽量、Windowsよりは慣れてる/Intel QSVみたいなハードウェアの機能を利用する点ではWindowsの方が向いてるというデメリットも
- Chassis: fractal design NODE 304
- 対応フォームファクタがMini ITXの省スペースケースだが3.5/2.5インチシャドウベイが6つあり、かつ5インチベイが省かれているのも録画サーバー向けとしては利点
- PSU: Seasonic SSR-450RM
- HDDをたくさん積むとはいえ他が省電力なため450Wは用途的にちょっと大きすぎるかもだけど……5年保証とブランド的信頼を元に選択
- CPU+Motherboard: ASRock Q1900-ITX
- Mini-ITXでSATAポートを多く搭載しているマザーは多くない。これもSATA2x2とSATA3x2で合計4ポートだが、後述するがmini PCIeスロットでさらに拡張できることが分かったのでこれにした。
- Memory: hynix社製DDR3-1066MHz SO-DIMM x2
- 昔の白MacBookに搭載されていたものを流用。これで問題なく動作したのでコストを圧縮できた
- Tuner: Earthsoft PT3 rev.A
- 定番。Linux環境で動作させるドライバやノウハウも蓄積していて安心できる。チューナー数も地上波2chとBS/CS 2chあれば、個人的には十分--今まではどちらも込みで最大1番組しか録画できなかった
- Extension: PM1061
- mini PCIeスロット接続のSATA3 2ポート増設カード。こうした商品で現在も手に入るものは割と希少のようだが、amazonで買えたのでゲット。これでマザーボードのものと合わせてSATAポートは合計6個--うち2つがSATA2だが--になり、ケースに搭載可能なストレージをすべて接続できる。
- Storage: SanDisk社製 120GB SSD, etc.
- SSDを起動ドライブに。他は3TBあたりの容量単価が安いHDDを搭載しRAID化の予定(実はこの辺悩み中……。)
- IC Card Reader: CLOUD2700-NTTCom
- 定番のリーダーはもう手に入らないが、こちらでも動作したという報告を見たため、現在入手性が良いこの製品に。実際にちゃんとB-CASを読み込めることを確認済み。ICチップが露出してる方を上向きにするというところだけ注意
- WiFi module: PLANEX GW-450D KATANA
- USB接続、802.11ac対応、Linux用ドライバがあるというのを考えるとほぼこれ一択。壁などで電波の減衰を受ける環境にあるのでアンテナ付きの製品をチョイス。まあこれの動作は一筋縄ではいかなかったのですが……
録画ソフトはChinachuを採用しています。わぁいうすしお あかりうすしお大好き
今後やりたいこと
- 自動化スクリプトなどで手間のかからないサーバーにする
- かつハードウェアの異常はすぐ検知できるシステムにする
- エンコードするには非力なCPUだが、何もしてない時間も多いので録画データの圧縮で容量節約も検討
- 録画サーバーだけでなく、Time Machineのバックアップ先としても利用したい(これは当初からの計画)
- 使っていない時に自動的にサスペンドまたは電源断、予約録画の時間になったら自動で起動するような仕組みの構築
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