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DS-10

ちょっと間が空きましたが今日はMaking of Recovery TAシリーズをお休みして、別のネタで更新。

ついこないだDS-10 plusというゲームを買いました。

KORG DS-10 PLUS

KORG DS-10 PLUS

ゲーム?いやゲームではありません。その実体はDSで稼働するアナログシンセサイザー・シミュレータです。単に音が鳴るだけじゃなくてちゃんと曲をプログラムできる機能(シーケンサ)と作ったシンセの音をタッチペンを用いて演奏するための機能まで搭載してあり、楽曲作成ツールとしても楽器としても使うことができます。当たり前ですが音質もいいです。ニコニコ動画で「DS-10+」などで検索してみるとDS-10だけで作られた楽曲が公開されていて、すごい作品とも出会うことができます。

その音楽的可能性は実際にできた作品を見てもらうのが最も説得力がある(例えばhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm8289377)ので、最近ゲームネタ中心のこのblogでは割愛するとしますが、あまり触れられないけどもそれ以外の部分で私がすごくよいと思ったことがあります。それはタッチペンでほとんど全ての操作が完結するインターフェイスです。

音色を決めるツマミをいじったり、パッチ画面でケーブルをつなぐインターフェイスも小気味よい感じなのですが、特筆すべきはシーケンサの使い勝手。タッチペンでさくさくノート(音)を置いていけるのは、パソコンでのシーケンサ使ってマウスやトラックパッドからステップ入力なんぞちまちまやってたことがある経験からするともう後戻りしたくない心地よさがあります。16分音符までしか置けないという制約はありますが、その分使い勝手が非常に洗練されています。

DSのポータビリティとあわせて考えるならば、思いついたフレーズをスケッチしたり、簡易リズムマシンあるいはメトロノームとして活躍させたり、そういう小回りのきく使い方がありありと思い浮かんできます。こういう使い勝手はなかなか得難いのではないでしょうか。値段を考えると驚異的ですらあります。

それに加えて、kaoss padがタッチスクリーン上に再現されたのがかなりヤバい。気持ちいい音色を作って、適当にキーやスケール(音階)決めて、kaoss pad上でタッチペンをぐりぐりやって音を鳴らすのはそれだけで快感。

振り返ってみると、こういうタッチペン自体の面白さを感じたのは「世界樹の迷宮」におけるダンジョンのマッピング以来かもしれません。その世界樹の迷宮も、3で装備画面をタッチペンで便利にいじれるようになるそうなので、DSにおけるRPGのこうした細かいところでのインターフェイスの改善はこれからというところなのかもしれませんね。キー操作中心のゲームではキー操作で全てを完結したくなりますが、明らかに効率が良くて心地いいものならそっちを使いたくなるのではないでしょうか?

ところで私が持っていたDSは初代のものだったのですが、DS-10のエディットをもっと広い画面で、大きなタッチペンで操作できたらさぞ快適なことだろうと思いDSiLLをついに購入してしまいました。結果、予想に違わぬ快適さでますます嬉しい感じに。DSiなのでDS-10 plusをDSiで動かしたときだけの機能も動きます。初代DS壊れてないのになんとなくでDSiまたはDSiLLを買うつもりは元々なかったのですが、今回のように目的が明確なら仕方ないって感じですね。

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